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CARE INSTRUCTION - MAIKO NAGAYAMA Jewellery

貴石や貴金属は自然の奇跡が生み出したデリケートで価値の高い素材ですので、特別なお手入れをして頂けますと何百年と同じ輝きを保ち続けることが出来ます。貴石にも鉱物の硬さや割れやすさなどそれぞれことなり大切にお手入れをしながらお使い頂く事がジュエリーの美しさを保ち続ける秘訣です。貴石の中でもダイヤモンドは他の貴石や半貴石と比べても最も硬い素材で、傷がつきずらい事で知られ、”永遠”を表す事から婚約指輪や結婚指輪などに多く使われる人気の石です。また、ルビーやサファイアもダイヤモンドの次に硬い石ですが、エメラルドやトパーズ、ガーネットやトルマリンなどは比較的熱に弱くキズが付きやすいのが欠点です。エメラルドの洗浄は専門家に任せるのが一番です。大切なジュエリーは年に何回かメインテナンスを含めチェックをしてあげると、いつでも美しい形を保つことが出来ます。ジュエリーは身に着けると汗や皮脂、化粧品などが付着し汚れますので、普段からジュエリーを身に着けたら柔らかい布で拭く習慣をつけておくと、ジュエリーの輝きも大きく変わっていきます。このページでは日常で簡単にできるジュエリーのケア方法を素材別にご紹介いたします。また、お持ちのマイコナガヤマジュエリーのメインテナンス、ジュエリーチェックやスペシャルクリーニングが必要の際には、マイコナガヤマカスタマーサービスまでお気軽にご相談ください。

プラチナ・ゴールドとダイヤモンドのジュエリー

  • 洗面器に水を入れ歯ブラシやリップスティック付属の小さなブラシ、眉毛用ブラシなどで宝石を優しく洗浄。リングやペンダントヘッドの裏側、宝石の側面も念入りに。
  • 洗浄前に、石鹸をぬるま湯に溶いて石鹸水を作ります。石鹸の代わりに中性洗剤を2-3滴いれるのもおすすめです(エメラルドやオパールは中性洗剤を使うと色が抜ける可能性もあるので、こちらのケアはお控えください)
  • ダイヤモンドジュエリーを暖かい石鹸水に浸し柔らかい歯ブラシなどで優しくこすります。
  • 石鹸水を真水ですすぎます。
  • 洗浄後、清潔で柔らかい布で素早く水分を拭き取れば終了です。
  • 身に着けない時はジュエリーボックスに他のジュエリーとあたらないよう保管します。(ダイヤモンドは最も硬い宝石であたると他の宝石に傷をつける可能性があるので、保管しておく際に注意が必要です。)

チェーン

チェーンもプラチナ・ゴールド用の溶液につけて洗浄できますが、スペシャルクリーンが必要の際にはマイコナガヤマカスタマーサービスまでお気軽にお問い合わせください。

オパール

半貴石は基本的に乾いた柔らかい布で優しく拭くのが一番簡単で確実なクリーニング方法です。特にパールやオパールなどは柔らかくデリケートな素材で、ぬるま湯での洗浄もお勧めできませんし、中性洗剤や歯ブラシを使用しての洗浄も石に傷をつけてしまいますのでお控え下さい。また、香水やヘアースプレイなどがかかる事も脱色などの原因になりますので、ご注意ください。また、オパールは水を豊富に含む石で、保湿が失われるとひび割れの原因となりますので、乾燥や直射日光から守るため、常に身に着けない時にはジュエリーボックスに保管し、数か月に一度はチェックをし、乾燥する場所での保管はお避け下さい。

べし・べからず:

家事やガーデニングの最中にジュエリーを身につけるべからず
ジュエリーを積み重ねて保管するべからず(ダイヤモンドは他のジュエリーを傷つけます。ジュエリーはそれぞれ重ねず分けてベルベットやシルクなどの柔らかい素材に包み保管するべし)
石留めの緩みなどがないかお手持ちのジュエリーを度々メインテナンス&チェックに出すべし
パールのネックレスやブレスレットは留め具の部分をつまんでネックレスを垂らして持ってみて糸が球一個分も見えていたら切れやすい状態です。2,3年に一度は糸替えをするべし。
輝きを保つためスペシャルクリーニングに度々出すべし歯磨き粉を使った洗浄は避けるべし。歯磨き粉に入っている細かな粒子が石や金属を傷つける可能性があります。
ファインジュエリーはジュエリーボックスに保管するべし。極度に暑い・寒い環境や乾燥した環境での保管は避けるべし。
それぞれのジュエリーが傷つけ合うのを避けるため、それぞれを柔らかい素材のジュエリーポーチに分けて入れる、ジュエリーボックスに離して入れるなど注意をはらうべし。
一つのジュエリーボックスにジュエリーを入れすぎるべからず。一つのボックスがいっぱいになったら、次のジュエリーはもう一つのジュエリーボックスにいれる、またはジュエリーポーチに入れ、別の箱に保管するなどしてジュエリーを一つ一つ大切に扱うべし